至極当然®︎ 10杯入 ドリップバッグ

至極当然®︎ 10杯入 ドリップバッグ

  • ¥5,000
    単価 あたり 
税込

商品1つ当りの重さ:0.0kg


世界で最も高価な珈琲
【Kopi・Luwak】
を贅沢に配合した
ドリップバッグです。

「コピ・ルワク」はジャコウネコの糞から採取される非常に希少な珈琲で、高級ホテルのラウンジでは1杯8,000円で提供されていたこともあります。
また国内・海外での映画にも登場するほど、まさに知る人ぞ知る珍品なのです。





■ほとんどの人が知らない、養殖物と天然物

実はコピ・ルワクには、大きく2種類のバリューがあります。
一つは「飼育されたジャコウネコ」から安定的に生産される養殖。そしてもう一つは「野生のジャコウネコ」の糞から採取される天然物です。
そして当店が取り扱いしているコピ・ルワクは、後者の天然物なのです。



■コピルワクの特殊性
コピ・ルワクの天然物が非常に特殊とされる理由として、以下の2点があります。

①ジャコウネコ自身がコーヒー農園を練り歩き、自分が食べたいと感じる完熟したコーヒーチェリーのみを厳選して食べること(=結果的に、糞から採取される珈琲豆も美味しいものとなる)

天然物のコピルワクは味わいが安定しないことが前提の、まさに一期一会のフレーバーを楽しめる変わった珈琲です。ジャコウネコは生息分布により、果実をメインに摂取する個体や、昆虫なども食べる雑食メインの個体がある為、腸内環境によっても排泄される珈琲豆の仕上がりが変化します。趣向品としてユニークすぎる生成過程を経た珈琲といえるでしょう。



■至極当然2023のテイスト
 「コピ・ルワク」の持つ不思議で魅惑的な香り。それは今年の2023年も変わりません。そしてブレンドだからといって、粗利を上げるために低級品を配合するのは面白くありません。ブレンドに採用した豆も勿論一級品です。
現在熱心な珈琲ファンからの注目をどんどんを高め、取引価格もうなぎのぼりの「アナエロティック・ファーメンテーション」という特殊発酵の処理を経た珈琲豆をふんだんに使用。最後に尖りすぎた芳醇な香りを支えるよう、おとなしく上品な味わいを伸ばす珈琲豆を数種類配合して仕上げています。



■一度崩して再形成する
 今作は2022年と違い、珈琲豆ごとに一番個性が輝く焙煎度合いに焼き上げそれらを配合する「アフターミックス」の割合をさらに増やすことに挑戦。度重なるテイスティングと微調整を繰り返しました。それ故珈琲の奥行きが違います。今作はさらに自信をもって皆様に届けできる事となりました。



「コピ・ルワク」の魅力を最大限に押し出す素晴らしい組み合わせ。
またのないこの機会にぜひ、
ご自宅用&オフィス用&プレゼント用にもいかがでしょうか?


【商品名】
至極当然®︎
【数量】
10袋1セット
【発送について】
ご注文後、原則3日以内に発送致します。
【配送会社】
クリックポスト
【送料】
全国一律無料









 〜ここが面白いよコピ・ルワク〜

 ブランデーやワインを思わせる深い味わいと、独特かつ魅惑的な香りで楽しませてくれるコピ・ルワクという珈琲。

「なんだか東南アジアのお土産っていうイメージだけど、実際何が普通の珈琲とそんなに違うの?」といった疑問に答えてみました。




■原始の体内構造
 コピ・ルワク。いわゆる「うんちコーヒー」を作り出すジャコウネコは、一見するとイタチの様な風貌です。
「普通の猫でもコピ・ルワクが作れるのではないか」と誰しもが一度は考えるものですが、普通の猫ではコピ・ルワクをつくれないのです。その理由をご説明します。


 いきなりですが、ジャコウネコは猫ではありません。
ネコ目ではありますが、その下はジャコウネコ科に分類される動物です。生態としてはハイエナ科が最も近親で、ジャコウネコ科から進化したのがハイエナ科と言われています。
 つまりジャコウネコは、より原始的な生態を保持しているといえるんですね。一説によると、ネコ科と分岐したのは3000万年前もの太古といわれています。



■お腹の中で完成される、天然のブレンド
 野生のジャコウネコは、完熟した美味しいコーヒーチェリーのみを選んで食べるグルメな生き物。どれくらいグルメかというと、まだたくさんチェリーが実っている木をそそくさと後にし、また新しい木へと次々に移動してしまうそうです。

 「なんだ、それくらい」と思われるかもしれませんが、これはジャコウネコにとっては命をかけたグルメなのです。なぜなら、木陰にはウンピョウなどの捕食者が常にその身を狙っているので、いつ自分が食べられてしますかも分からない危険な行為なのです。

※ウンピョウもとってもかわいいので、ぜひ一度見てみてください。

■いくつもの偶然が重なって生まれた「コピ・ルワク」という珈琲
 「コピ・ルワク」という珈琲は、ジャコウネコの生態と、珈琲豆に必要な生成過程とが偶然重なる事で生まれた珍品です。

 糞から珈琲豆を採取するということは、飲み込んだコーヒーチェリーがうまい具合に未消化で排泄されなければなりません。つまりジャコウネコは、この摂取から排泄までの時間が絶妙なのです。
 未消化で排泄されるということは、【体内での滞留時間がとても短い】ということです。ではなぜジャコウネコの腸は滞留時間が短いかというと、一つは【可能な限り栄養価の高い果実を選んでいる】からなのです。未熟な果実が多少混じっていてもとにかく量を食べる、といった生存戦略ではありません。これが結果として、天然のコピ・ルワクが持つ美味しさへと繋がっているんですね。
 そして二つ目は、未熟な果実を食べたときの【防衛物質の生成などに割くエネルギー消費を回避する】ためです。体の機能を選択的に制限して、ローカロリーに生きているということですね。そのために命をかけてより美味しいコーヒーチェリーを選んで食べているのです。



■驚異の消化スピード
 通常、果実をよく食べる動物の臼歯は発達しており、それを使ってよく噛むというケースが多く見られます。そのほうが消化吸収率が上がるからです。

 しかしジャコウネコはほとんど咀嚼しないまま体内へと取り込み、あっという間に糞として排出してしまいます。


その時間は驚異の2時間!


猫の一般的な体内滞留時間は24時間といわれておりますので、ジャコウネコがいかに得意な存在であるのかがお分かりになるかと思います。

まさに色々な偶然同士が重なったことで、コピ・ルワクは誕生したのですね。
ここまで読んでいただいたあなたには、ぜひとも一度お召し上がりになってみて欲しい。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。