ブラジル ブルボン ラウリーナ ナチュラルハーフカフェイン

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ブラジル ブルボン ラウリーナ ナチュラルハーフカフェイン
大変希少な天然のハーフカフェインコーヒー。
味わいは軽くお茶にも近いサラリとした口当たり。酸味も程よく青リンゴを思わせる様な爽やかな風味があります。
コーヒー好きなんだけどもカフェインはあまり取りたくない。でもデカフェは苦めな物が多くてあまり好きじゃない。なんてピンポイントな要望にも見事に応えてくれるフルーティーなスッキリハーフカフェインコーヒーです。
ラウリーナの起源は18世紀後半にブルボン島、現在のレユニオン島で発見されたブルボン種の突然変異種です。
お米の様に少し尖った形状をした小ぶりな豆で、その形状からフランス語で『尖った』を意味するポワントゥ(pointu)ブルボンポワントゥ(尖ったブルボン)と呼ばれるようになりました。
このブルボンポワントゥは、レユニオン島のコーヒー生産の衰退と共にその姿を消していったのですが、近年再発見されたブルボンポワントゥの4本の木から、日本の大手コーヒーメーカーの尽力により復活を遂げて話題にもなりました。
一方19世紀半ばに、レユニオン島からブラジルへブルボン種が移入されるのですが、移入されたブルボン種の中に先の尖った新種も混じっていたようです。
葉の形状が月桂樹のそれに似ていたところから、フランス語で月桂樹を指すローリエ(Laurier)の名をもらい、ラウリーナ、ロリーナ(Laurina)等と呼ばれるようになりました。
そこから現在まで細々と栽培の受け継がれた品種が『ブルボンラウリーナ』です。
このラウリーナとポワントゥは同一種で起源を同じくする物。近年の研究でも明らかになっております。
最大の特徴は通常のコーヒーに比べカフェインの含有量がおよそ半分しかないところです。
そのため味わいはアッサリとしていて軽い印象はありますが、脱カフェイン処理を行わない天然のハーフカフェインコーヒーですので、豆本来のクリーンな味わいを有しております。
通常のデカフェは、プロセス臭を消すため深煎り寄りに仕上げる事が多いのですが、ラウリーナは天然ハーフカフェインコーヒーですので、そもそもプロセス臭がありません。
特性を活かすべくMejicafeでは浅煎りでフルーティーに仕上げました。
小粒で尖った可愛らしい見た目ですが、用途が広くタイミングを選ばず飲める便利なコーヒーです。
【豆の詳細】
【生産国】ブラジル
【地域】ミナスジェライス州 南ミナス地区
【農園】イルマオス・アルベス・ピンテーウ農園
【規格】No.2(ナンバーツー)
【品種】ブルボン・ラウリーナ
【標高】950m〜1,100m
【精製法】ナチュラルプロセス(アフリカンベッド、天日乾燥)
【焙煎度】ミディアムロースト