イタリアを想う

ブラジル2種、グアテマラ、エチオピア、ウガンダ産の5種ブレンドです。

このブレンドで最も注目すべきはウガンダで、アラビカ種ではなく敢えてロブスタ種をブレンドしています。
スペシャルティが台頭している現在、ロブスタ種は低価格・低品質の代名詞のイメージが付きまといますが、しっかりと管理されたロブスタはアラビカを上回るポテンシャルを持っていたりします。
このウガンダも例外ではなく、ブレンドの隠し味的存在として光っています。

ところでイタリアという国では、カフェといえばエスプレッソです。
ここでピンときた方もおられるかと思いますが、実はこのブレンドはエスプレッソで真価を発揮します。
しかし普通にドリップで淹れてもとても美味しく、庵の実店舗でこのブレンドをご提供すると皆様とても美味しいと仰って下さります。

噓か誠か、気になる方は是非一度お試しください！
抽出時の湯温推奨温度は91℃弱から、カフェオレで飲む場合は粉を増やす、または粉を少し細目に挽いて濃く抽出してみてください。